2021年 会長より新年度のご挨拶
コロナ禍の年に思う
時代の要請に応えられるシステムを作り上げることが我々の会の理念。
21世紀、さらなる厳しいシステム化が要求され、二十数年。
悪い方に変化したものをどの様に良い方に戻すか・・・・・人の知恵と努力が試される様な年になりそうです。
物事をこなすのではなく、基本に立ち戻り、心を込めて実践することで解決出来る時代の訪れと思います。
基本に立ち戻り、HACCP(リテールレベル)の衛生管理の現場への導入に着目して、さらなるレベルアップと実践してゆくことが1つの方法かと私は考えております。
今まで我々の会が推進してきたHACCPに基づいた新調理システムが厳しいコロナ禍の対応に適したものであったかお分かり頂けるかと思います。
世界の先進国の中で、労働生産性の低い日本の飲食業界が立ち直り、世界でトップを 目指す良い機会かと思います。
ピンチをチャンスと捉えて下さい。
新調理システムの推進がそれを実現してくれるものと確信してコロナに立ち向かって戴きたいと思います。
一般社団法人 新調理システム推進協会
会長 渡邊 彰