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事務局便り

2018年 新年度に寄せて ~事務局便り~

新調理システム推進協会

来年、新調理システム推進協会は、30周年を迎えます。新調理システム推進協会は、1989年に現在の会長の渡辺彰はじめ、和洋中の沢山の料理人が中心となるなか、真空調理食品のパイオニアである株式会社いちまる社が代々副会長を務められ、そして、多くの会員が後押しするなか、我が国の新しい時代のフードサービスを育むことと、未来永劫技術支援する事を目的に創られた会です。

設立当時も、人手不足。そのなかで、食事サービスの生産性向上と、品質向上を面白い程に可能にした真空調理法の誕生。産みの親である、フランス国のジョルジュ・プラリュ氏。協会設立当時に、服部学園にて真空調理法のプラリュ校を開講され、私含め、多くの会員のメンバーも受講しました。そのプラリュ氏は、哀しいことですが2014年4月に74歳にて永眠されました。

また、昨年10月は、突然の不幸の知らせとなりました、いちまるの専務取締役であられた、副会長大井達也氏の突然の訃報。本当に、残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。そして、新たな副会長には、同社、取締役食品事業本部長の本多真氏が就任されます。改めて、新しい時代を築いてくれることと存じます。

この様な時代の変遷のなかではありますが、特に、現代の人手不足に関しましては、最大のテーマとして取り組み、多くの外食企業の皆さまのビジネス成功の原動力になれるよう、これからも邁進する所存で御座います。

さて、5月25日の通常総会では、人手不足対策の応援セミナーとして、農林水産省外食産業室長の新藤光明氏に「外食・中食産業をめぐる情勢について」を、つづいて、NPO法人ロボットビジネス支援機構の副理事長の北河博康氏には「外食サービス産業のロボット化の展望」をご講演頂きます。

そして、締めには、これから我が国に騒然と襲い掛かる、人手不足をビジネス成功のチャンスに変える「人手不足と生産性向上こそが経済成長を実現する」を、あの経世論研究所所長の三橋貴明氏をお呼びしご講演頂く、三本立てで企画致しました。

会員様は勿論のことですが、お忙しく、普段はなかなか協会活動に参加出来ない企業の代表者、役員の皆さまも、この時だけは、聞き逃されない様に、是非にご参加くださいませ。必ずや、この人手不足を、皆さまの企業の成長のきっかけに変えてくれる事と存じます。

最後になりましたが、本年も大変お世話になりました、どうぞ、来年度も、ご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

事務局長
西 耕平

 

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