HOSPEX 2020 特別企画セミナー
11月11日(水）東京ビックサイトにおいて、般社団法人日本医療福祉設備協会、一般社団法人日本能率協会主催のホスペックスジャパン2020特別企画「病院給食経営健全化とHACCP対応 衛生管理計画における感染症食中毒予防対策」をテーマにセミナーを開催致しました。コロナ禍でのセミナーにも関わらず、多くの皆様にご参加頂きました。
ニュー・クックチルによる松花堂弁当のご賞味会は限定50食と少なかった事もあり、早々に満席となりました。ご参加頂きました皆様有難う御座いました。
第一部 「HACCP元年 病院給食の省人化と、新型コロナウイルス対策」
【講師】西耕平 新調理システム推進協会 事務局長
【内容】いよいよスタートするHACCP制度化と省人化対策について、調理科学の視点で新しく誕生した新技術により、感染症食中毒予防対策の下で、給食運営を力強くサポート」する「令和のニュー・クックチル」について解説致しました。
第二部 「省人化＆感染症対策 令和の病院食事サービス～再加熱による行事食～」
【講師】堀之内清貴氏 ニチワ電機㈱ 料理セクション チーフマネージャー
【内容】「省人化＆感染症対策 令和の病院食事サービス～再加熱による行事食～」と題し、昨年同様、再加熱による松花堂弁当のご賞味会を実施致しました。
第三部 「パネルディスカッション ～テーマ：病院給食サービス経営健全化に向けた献立の在り方～」
病院給食経営健全化に向け、従来の献立の在り方について見直しが急務となっています。
病院給食マーケットでは、日々闘われておられる大手「エームサービス、ニッコクトラスト、ＬＥＯＣ」３社ですが、戦場であるマーケットでは３社共に、共通の課題を抱えており、それを克服しなければ、新時代の病院給食サービス事業は成り立たないと云う危機感があります。
献立統合、施設内調理とＣＫ供給／完調品の活用の区分、ニュークックチル方式の感染症対策等、今後の食事摂取基準に準拠した新しい病院給食献立の在り方と経営改善に向けての有効性について、パネルディスカッション形式でセミナーを行いました。
▼ 各セミナーをYouTubeにて公開しています。ぜひご視聴ください。
