平成30年の通常総会を5月26日(金) 「ザ・プリンス さくらタワー コンファレンス」にて開催致しました。出席者は委任状含め53名でした。

はじめに、事務局長より、訃報（10月2日に大井副会長がご逝去）のご報告と、それに伴い新たな副会長として、本多真氏が選任されました。

また、長きにわたり監査役としてご活躍頂きました宮腰氏が今回の総会をもって退任され、新たな監査役に中田志氏が選任されました。

その後、本多副会長による議事進行の下「平成29年度活動告」第2合議案「平成29年度収支予算」が報告され、続いて第3号議案「平成30年度活動計画並びに承認の件」第4号議案「平成30年度収支計画並びに承認の件」が可決承認され、総会は無事閉会しました。

総会終了後には、会員外の皆様も参加され、「外食・中食サービス産業界を覆う人手不足対策」についての３本立てのセミナーが行われました。

第一部では、農林水産省食料産業局外食産業室長の進藤光明氏に、「外食・中食産業をめぐる情勢について」と題し、我が国の人口問題、食材の高騰を中心に課題を抱える、外食・中食サービス産業界の情勢についてご講演をいただきました。

つづいて第二部では、今後、益々投資傾向となる外食産業界の自動化について、ロボット 分野に注力し、国のロボット・AI分野の司令塔であるロボット革命イニシアティブ協議会のコアメンバーで、NPO法人RobiZy（ロビジー）副理事長の北河博康氏に「外食サービス産業のロボット化の展望」についてお話を頂きました。

そして、締めの第三部では、ビートたけしのテレビタックルのレギュラー経済評論家としもおなじみの、株式会社経世論研究所所長の三橋貴明氏に、外食産業界を光明に導く「人手不足と生産性向上こそが、経済成長を実現する」について御講演を頂きました。

セミナー後は、恒例のご賞味会が“グランドプリンスホテル高輪 桜花”にて行われ、総料理長の鈴木房雄氏 によるお料理解説を頂きながら、政財界はじめ多くのグルメに感動を与えつづけるバンケット料理を皆様存分に堪能されておりました。