2023年通常総会 ~帝国ホテル東京~
令和5年度通常総会を6月30日(金)午後2時15分より「帝国ホテル東京」で開催致しました。
この日は渡辺会長挨拶の後、栗原事務局長代理より、総会の成立条件である出席状況(※会員総数、当日出席者、委任状出席者による出席者)の説明があり、「定款第20条」の規定による「総正会員数の過半数を超える正会員」の出席が確認され、総会が成立したことが宣言され、その後、議長の選出により選ばれた本多副会長進行の中、事務局長代理より第1号議案「2022年度活動告」、続いて第2号議案「2022年収支報告」を行い、中田監事より監査報告があり本議案は承認されました。そして、第3号議案「2023年活動計画」第4号議案「2023年収支計画」、第5号議案「2023年理事改選に関する件」について、いずれも承認されました。
総会終了後のビジネスセミナーでは、帝国ホテル東京 第14代東京料理長の杉本 雄氏による「これからの我が国のホテル&レストランの料理」と題し、ラグジュアリー×サスティナブルの両立という事で、「新しい視点での食材の選定」「食育を通した次世代の育成」「食材ロスの出ない循環型の商品づくり」「当たり前の再考(ビーガン料理の取り入れなど多様性の実現など)」4つのテーマに沿ってご講演頂きました。続いて、株式会社帝国ホテル 総務部 総務課 SDGs推進課長の平石氏より、「帝国ホテルにおけるSDGsへの取り組み」と題し、企業理念のもと本業を通じてのSDGsへの取り組みや課題についてお話を頂きました。
その後、渡辺会長と事務局調理代理の栗原理事より「新調理システム推進協会の現代と未来」と題しご説明をさせて頂きました。新調理システム推進協会は、来年で協会設立35周年を迎える事になります。
セミナー終了後の情報交換会は、4年ぶりにビュッフェスタイルでの懇親会となりました。柘植顧問の開会挨拶の後、帝国ホテル東京 バンケットシェフの杉本雅之氏より、お料理のご説明を頂きました。その後、本多副会長の乾杯により懇親の宴に入りました。見た目にも美しい前菜や肉・魚料理の温かいお料理はもちろんの事、ホテル定番の人気メニューである「帝国ホテル伝統のマカロニグラタン」「オマール海老の入ったシーフードカレー」も大人気でした。一品一品に舌鼓を打ちながら終始賑やかな雰囲気の中、あっと言う間に時間が過ぎ、水谷理事の閉会挨拶で幕を閉じました。
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