我々が推進する現在の新調理技術は、調理法（レシピ－本）のレベルではありません。近代的な調理科学や厨房機器・施設の進歩、食材流通の進歩に支えられております。

美味しく栄養効果が高く、衛生的にも優れ均衡の摂れた旬の食材・調味料郷土の伝統的な旬の調理法等々・・・その（システム本）化が現在我々が進めている新調理技術です。

最近は、食事療法の新しい技術も加わり更なる優れた進歩が期待されております。
特に、介護食にかかわりを持ち、感じますことは料理法による安全性と美味しさの追求が如何に大切か認識を新たにしたことです。
古きを訪ね新しきを知る、こういう時こそ基本にかえる必要性を痛感致します。

本年もよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 新調理システム推進協会
会長　渡邊 彰