11月24日(水）東京ビックサイトにおいて、一般社団法人日本医療福祉設備協会、一般社団法人日本能率協会主催のホスペックスジャパン2021にて月刊HACCP協賛の「新調理システム推進協会 特別企画セナー」を開催致しました。

コロナ禍でのセミナーにも関わらず、多くの皆様に参加頂きました。再加熱カートによるニュー・クックチルのご賞味会は限定50食と少なかった事もあり、早々に満席となりました。尚、聴講のみご希望の会員様におかれましては無料にてご招待させて頂きました。セミナー聴講の皆様有難う御座いました。

第一部　「病院フードサービスのパラダイムシフト令和のニュークックチルシステム」

【講師】西耕平　新調理システム推進協会　事務局長
【内容】人手不足の深刻化が進む病院フードサービスは、HACCP制度化へ の対応も相まって大きな転換期を迎えました。病院給食経営健全化に むけ HACCPに則り食の安全を守り、妥協のない美味しさを患者様にお届けする仕組みについて解説致しました。

第二部　「従来のクックサーブからニュークックチルへの移行ポイント」

【講師】ニチワ電機株式会社　コンサルティング部　課長代理　福村麻倫子氏
【内容】ニュークックチルの導入にあたり、施設完成までのポイントから、基礎となる統一献立の考え、作業シフト表の作成ポイント、施設内での計画生産の献立の考え方などについて、数多くのコンサルティング現 場での経験を基に講演頂きました。

第三部　「ニュークックチルシステム・美味しいレシピのＳＯＰ」

【講師】新調理システム専任講師　ニチワ電機株式会社  料理セクション  チーフマネージャー　堀之内清貴氏
【内容】今までニュークックチルでは難しかったとされた、ご飯・卵料理・ 天ぷら、麺類・パンなどの献立を美味しく提供する為のレシピ全15品を事前に撮影された調理動画を見ながらの解説となりました。

※ 各セミナーを会員限定でYouTubeにて公開しています。期間限定ですのでお早めにご視聴下さい。（2022年度 会報をご覧ください。）

※ 「月刊HACCP１月号」にセミナーの様子が掲載されました。