４月１５日～１７日の３日間わたり開催されたファベックス２０１５新調理システム特設会場では、昨年に引き続き、１日３回合計９回のセミナーを実施し、大勢の皆様にご参加頂きました。

セミナーでは昨年 1 月に発売された「新調理システムの概念とリテイル HACCP 完全解説」を使用し、１章から８章までを 3 日にわけ計 7 回のセミナーにて、基礎と応用から失敗しない為の導入手法について協会認定の専任講師がわかりやすく解説致しました。

また、セミナー中日と最終日には、特別企画として、国内だけなく世界的にも注目されている和菓子を取り上げ「厨房でつくる本格和菓子の極意」と題し、東京製菓学校 校長の梶山浩司氏による調理実演を、更には、介護食の未来を見据えた「これからの Care Food ご馳走」と題したパネルディスカッションも開催致しました。

パネラーの講師の先生には、株式会社シェ・ケン代表取締役社長で総料理長の山口賢氏には料理の解説を、医療法人社団龍岡会理事長の大森順方氏には、理事長の視点でのお話を、公益社団法人全国自治体病院協議会栄養部会長の本荘谷利子氏には、管理栄養士の視点でお話を伺い、実際の介護食として小売り段階の際に関する衛生や品質管理の留意点などについて、食品のプロの目として協会の渡辺会長にもパネラーとしてご参加頂きました。